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経営分析のポイント                           神奈川県横浜市の税理士 齋藤税理士事務所 本文へジャンプ

経営分析のポイント(2)はこちら

 ●比率分析とは

  比率分析では経営者が行った結果としての決算書の数値を、収益性や支払能力等の観点から分析

 するものです。比率分析では、結果を次なる改善策に結び付けられるように、業種ごとの平均値との比

 較や時系列比較などで、なぜ低いのか(高いのか)を検討し、結果を向上させるには何が必要かを予算

 や経営計画に反映させましょう。以下、中小企業庁の「中小企業の財務指標」を基に、代表的な指標をあ

 げてみます。

●総合収益性分析

1.�総資本当期純利益率(ROA)=当期純利益÷総資本(総資産)×100[%]
  
 (1)意味:企業に投下された総資本が、利益獲得のためにどれだけ効率的に使用されたかを示す指標。

 (2)向上策:経費削減による利益増加、負債の返却や資産の売却による総資本の圧縮。

2.経営資本営業利益率=営業利益÷経営資本(*)×100[%]

  *経営資本=総資本-投資等-建設仮勘定-繰延資産

 (1)意味:総資本のうち、企が本来の事業目的に使用している投下資本が、事業活動によってどれだけ

  効率活用され、営業利益をあげたかを示す指標。

 (2)向上策:販売費や一般管理費の節約による営業利益の向上、借入金返済などの総資本の圧縮。

3.自己資本当期純利益率(ROE)=当期純利益÷自己資本×100[%]

 (1)意味:調達資本のうち自己資本(資産-負債)に限定して、当期純利益と比較することによって、自己

  資本がどれだけ効果的に利益を獲得したかを示す指標。

 (2)向上策:売上債権の早期回収等による総資本回転率の向上、人件費の削減等による売上高当期純

  利益率の向上、自己株式の買入消却等による財務レパレッジの向上等。

●売上高利益分析

1.売上高総利益率=売上総利益÷売上高×100[%]

 (1)意味:売上高に対する売上総利益の割合を示す指標。

 (2)向上策:製造原価や仕入原価の低減等。

2.売上高営業利益率=営業利益÷売上高×100[%]

 (1)意味:当期の売上高に対して、本業からの利益をどの程度生み出すことができたかを示す指標。

 (2)向上策:売上原価の低減、販売費や一般管理費の低減等。

3.売上高経常利益率=経常利益÷売上高×100[%]

 (1)意味:財務活動も含めた企業の通常の企業活動における売上高に対する経常利益の割合を示

  し、金融収支などを含めた総合的な総合的な収益力を示す指標。

 (2)向上策:営業利益の増加、借入費用の低減等。

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